バンコクで出産☆その12005年7月13日、長男ポップを出産しました。そのときの様子をお伝えしようと思います。 前日のこと。 その日は1日中だるく、夕方になっても夕飯の支度をするのがとても億劫に感じたので、外食にすることにしました。 だんなにピックアップしてもらい、ラップラオにある食堂に向かいましたが、このときもずっとやけににお腹が張るなーと思っていました。 予定日まで後2週間もあったので、前駆陣痛(本格的な陣痛が来る前の予行演習みたいなもの)だとばかり思ってたんですね。 私はカーオ・ムー・グロープを食べて、帰りにセブンでアイスを買って食べました。 思えば、これが最後の外食。もっといいものを食べておけばよかった...。 うちに着いて、すごく眠くて10時前には寝てしまいました。 もしかして破水?! 仮眠のつもりが本格的に寝入ってしまいました(汗) そして日付が変わって13日の午前、何か液体が下り降りた感覚で目が覚めました。 「うわっ?尿漏れ?でも、もしかしたら破水かも...。」 妊娠すると大きくなった子宮が膀胱を圧迫して、よく尿漏れを起こします。 でも、尿漏れにしては量が多い。 においを嗅いだりしてみましたが、尿のような、そうではないような...。 様子を見ることにして、下着を取り替え、もう一度横になりましたが、 すぐにもう一度破水(?)があり、確認のため部屋の灯かりを付けるとだんなが目を覚ましました。 状況を説明して、尿漏れか破水か判断に迷っているというと、だんなはバンコク病院に電話して判断の方法を聞いてくれました。 何でも、「セキをしてみて水が出てくるようなら破水」、とのこと。 試しにセキをしてみましたが、何だか出てこないようなのでさらに迷ってしまったので、もう一度横になりました。 しばらくして、だんなが「どう?」と聞くので確認しようと起き上がると、また羊水がザーっと出て出血もあり、破水と断定! 心の準備も全然できないまま、一応用意してあった荷物を持って、バンコク病院へ向かいました。 これからお産?マジ?! いよいよ入院! 日頃からお腹に向かって「お父さんのいるときに出てきてねー」と話しかけてましたが、実際、だんながいなかったらずーっと『尿漏れ?破水?』と悩んでいたかもしれません...。 車の中で、多少陣痛が始まって来ましたが、弱い生理痛程度でまだまだ余裕。 バンコク病院に到着したのは午前3時ごろ。 正面玄関で車を降り、車椅子に乗せられて急患の部屋へ。 掛かりつけの病院を訪ねられ「ここです」と答えると、名前と担当医を聞かれました。 診察カードをわたし、症状を聞かれたので「破水しました」というと、そのまま車椅子で3階の陣痛室に連れて行かれました。 陣痛室はソファーや冷蔵庫もあり、TVはなかったけどCDラジカセはあったので、お気に入りのCDとか持ってきてればかけることもできます。 ここで着てきた服を全部脱ぎ、病院の服に着替えました。 その後、腹部の剃毛、浣腸をした後、ベッドに横になってNST装置(胎児の心拍と陣痛の強さをみる装置)のセンサーをお腹に巻きます。 しばらくして、当直の医師が子宮口の状態を見に来ましたが、このときまだ1cm開大(10cm開くと出産です)。 長丁場になるかもしれないなと、ちょっと覚悟しました。 まだ強い陣痛がきてないので余裕です。 ホームへ このページのトップへ バンコクで出産☆その2へ 2005.8.27. ジャンル別一覧
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